12月3日 わりと大成功のイベント
先週の木曜日と金曜日に、他の協力隊員5人にモンテパトリアまで来てもらって、2日間のイベントを開催した。ひとつは「健康キャラバン」もうひとつは「日本展」
「健康キャラバン」は、医療系の隊員で企画しているもので、任地の人たちの健康に関する意識を高めるために、異なる専門職を持つ医療系隊員で集まって、勉強会などをしようというもの。
今回私がお願いした勉強会は、作業療法士に「転倒予防」「肩こり腰痛体操」 看護師に「肥満について」体育の先生に「応急手当とストレッチ」 環境教育の隊員に「幼稚園での環境教育」とラジオ出演
このほかにアクティビティとして、「折り紙手芸」障害のある子供たちと「クリスマスツリーをつくる」を行った。
これらの内容は、私が約1年半、モンテパトリアにいる中で、必要だと思ったことで、ぜひ、患者さんたちに意識と知識を深めてほしかった。
どのくらい患者さんたちが来てくれるのか?勉強会の受けはどうか?
なんせその前の週1週間、センターがストライキで閉まっていたので、直前の宣伝ができず、心配していたが、患者さんの多い木曜日に当てたこともあって、25人くらいの患者さんが勉強会に来てくれた。
勉強会を行ってくれた隊員も、慣れないスペイン語ながら上手な運びで、患者さんの受けも上々。

写真は子供たちとのクリスマスツリー作り


応急手当とストレッチ、肥満について の勉強会は、近所の高校の授業の一環として行わせてもらった。学生たちは思いのほか、熱心に聞いてくれ、楽しんでくれたようだ。

意外だったのは、「うちの村より子供たちが落ち着いている。質が良い」というある隊員の感想・・・
そうなのか・・・ちなみにそれを同僚に言ったらとてもうれしそうだった。ステイ先の娘に言ったら大笑いしてた。
さて、もうひとつのイベント「日本展」 これは日本文化を紹介するもので、私も今まで他の隊員が行ったものに参加し、楽しかったので、ぜひモンテパトリアでもやりたいと思っていた。
しかし、人がくるのか?とりあえずこちらも、ラジオで宣伝し、人が集まりやすい市役所の広場を借りて行ったら・・・・人が来てくれた。なんだかんだで、100人くらい!

写真はお箸の使い方を教えているところ。これに興味をもつ人が多かったのもちょっと意外。

柔道の先生にも来てもらって、実際に隊員を投げ飛ばしてもらった。

展示物を見る人々
そして、夜には、日本SHOW。その日はチリ全土で障害者施設Teletonのキャンペーンが行われることが分かっていたため、人が集まるだろうと思い、イベントをぶつけることにしたわけだが、これまた、200人から300人の観客が集まり、その中で、サンシン、三味線、よさ来いソーランの踊り、柔道、世界で一つだけの花のギター&歌 を行った。スポットライトをあてて、本当にSHOWだった。こんな機会、もうないだろうな。なんか芸能人ばりだった。

写真はよさこいソーラン

最後に、日本食の販売。これも売れるのか?と思っていたが、巻きずし、天ぷら、お味噌汁 が、計100皿近く、ハイペースで完売!
そんなわけで、予想以上に大成功のイベント2日間となった。
ああ、本当に良かった!
反省点は、細かい点で言い出したらきりがないけど。
本当に、来てくれた皆ががんばってくれた。
内容も、ちょっと詰めすぎたため、皆が休む時間がなく、モンテパトリアをぶらぶらする時間も、私のステイ先を案内する時間も、なかったけど・・・(たぶん、来てくれた皆にはこのイベントの思い出は「働かされすぎた・・・」ってなるんだろうなー。ごめんなさい他力本願で。)
来てくれたモンテパトリア市民の皆さんと、手伝ってくれた同僚はじめ市役所の皆さんに感謝。
個人的には、このようなイベントを自分の企画で行ったのは生涯最初で最後かもしれないけど、すっかりチリ文化に慣れたせいか、普段から同僚のぶっつけ本番準備なし仕事 っぷりを見ていたせいか、とても落ち着いて仕事ができた自分に驚いた。多少時間がずれても全く気にならないし、高校の突然の日程変更にも動じず、他の策をすぐに実行できたし。
図太くなった・・・。でもこれは、チリだからできたこと。多少失敗しようが、チリ人は気にしないし。時間に遅れるのは当り前だし。そして、何かあっても、モンテパトリアに来てくれた隊員の皆さんは各自で対応できることを信じていたし、実際、そのとおりだったので、安心して仕事ができた。
この機会を無駄にしないように、益々モンテパトリアの人々の健康に関する意識向上に努めていきたいと思う。最後に みんなありがとー!!